シンデレラ Cinderella


facebookにお載せしたように、私にも主によって、ついに子供が与えられました。娘です。
急な出産で、やや事故的なものでしたが、母子ともに守られました。

ティーブン・カーティス・チャップマン(Steven Curtis Chapman)
の曲は何度か聴いたことがあります。東京時代にCDも何枚か買いました。私が好きな燃えるクリスチャンです。青年の頃から主に用いられています。

彼の娘にあてた曲があります。「シンデレラ」という曲です。以前、聴いたことがあったと思います。
(今朝、カーク・フランクリンを見ていたら、たまたま検索されました。

以下はある人のブログを参考にしてます。

ここ数年は彼は、養子縁組の取り組みのNPOを立ち上げていて、彼の奥様と一緒に、中国からの養子を受け入れる団体を運営しています。シャハンナという彼の一番初めの養子の女の子の名前をとって、シャハンナの希望という名前の団体です。

ティーブンと妻のメリーには3人の実子があり、もう小さい方の子もティーンエイジャーになって、手が離れたので、3人の養子を中国から受け入れ、自分の子供以上にかわいがっていました。

2008年5月。一番上のスティーブンの長女のエミリーは婚約中。昨日ウエディングドレスも買ったばかり。18歳のケイラブは、高校の卒業式を控え、家族は幸せでいっぱい。
そんなある日
マリア・スーは5歳になったばかりチャップマン家で一番エンターテナー。スティーブはマリア・スーとの楽しいビデオを取っては、いつもYoutubeに載せていました。
突然、悲劇が起こりました。
マリア・スーは、お兄ちゃん(ウィル)の運転する車に家の玄関先でひかれてしまいました。
マリアはウィルが帰ってきたので、嬉しくて車の後ろ方に走って駆け寄ったのですが、ウィルには見えなかったのです。

・・・スティーブンは、血だらけのマリア・スーを抱えながら、息子のウィルに大きな声で叫びました。
"Your father loves Will Franklin."
(きみのお父さんはウィルを愛しているよ!)
息子のウィルのことが心配でとっさにこのように叫んだんだと思いますが
マリア・スーは、残念ながら天国へ旅立ってしまいました。

残された家族は、どんな思いでこのことを受け入れたのでしょう。
ウィルはかわいがっていた妹を自分の不注意で死なせてしまった罪悪感。
娘を失ったショック。

あるとき、彼らは家族全員でテレビに出ていました。
電話で全国から質問が入ってきていました。

"似たような経験があるのですが、どうやって癒されるのですか?こうすればよかったとかああすればよかったとか、自責の念にかられないですか?"

娘を失ったことは本当につらいこと。テレビで語ることだって
つらいのにそれでもなお彼はテレビで語っていました。

神様でなければできない業を体験していました。

1)彼の家族が誰もウィルを攻めたり、怒ったりしていない。
2)マリア・スーが天国にいるという確信と、自分達も天国で彼女に再会できる確信がある。
3)家族がばらばらにならないで、赦しと愛を体験している。

たくさんの人々が彼と彼の家族の癒しのために今も祈っている。
そのことに彼は感謝していると。。。

マリアの死後、愛する娘達のために作った"シンデレラ"という歌はもう歌えないかもしれないと言っていました。
しかし、彼はその歌を歌いはじめました。天国でいつの日か再び娘を見ることができる希望、ゆえに歌うことができる。
マリアの人生を記念するため。
悲しみが悲しみで終わらず、ゆるがない希望にとどまるからできる。
そして、
また養子を受け入れると言っています。

・・・主を賛美します。苦しみを耐え、生きて来たスティーブンさん、家族に、本当に御苦労さま、と言いたいです。偉大な信仰の先輩です。主イエス・キリストによってすべてが可能です。
・・・私には、主によって娘が与えられました。これからです。シンデレラです。