祖母と聖音

もうすぐ12月です。
あまりに更新しないのでどんな内容にしようか考えました。
確か、本来の目的はゴスペル紹介だった気がします。

今年の8月に久しぶりに実家に行きました。シオンを1週間ほど実家で預かってもらいました。
私は、その時がいつ来るのか、と心に想いを抱いていました。
シオンと祖母が会いました。
祖母が曾孫を見れるというのは、それは、
あまりに大きな恵みです。
祖母はシオンを可愛がってくれました。
シオンも怖がりませんでした。
この写真は、私が祖母とシオンに、こうやってみて、と言って撮った写真です。
祖母はシオンにスープを食べさせました。
シオン(まだ一歳ですが)は、祖母にぶどうを食べさせました。
私と、祖母、シオンの三人でした。
とても自然でした。

、、、祖母は96歳です。杖をついていますが、まだ自分で歩けます。会話は出来ます。でも、少し痴呆があります。
10分毎に、「ところで、あなたはどこの人ですか?」と言います。
そして、私はあなたの孫であることを説明します。すると、ああ〜そうか!と言って理解します。こんなことをおそらく数十回しました。
以前、祖母は、「ぼけてあなたのことが分からなくなったら、死んだ方がいいな」、と言っていました。
今、それに近いことがおこってます。といっても説明すればはっきりと私を思い出しますが、。
、、、不思議なことにですが、何十回、私が誰であるか、シオンが誰であるか説明する時にも一つも苛立ちはありませんでした。
ただ主の恵みです。
、、、手を握って祈りました。
祖母は最後にアーメンと言いました。
主が祖母を守ってくださること、主の御手の中にいることをただ感謝します。