The Spirit of Christ

 一冊の信仰書を紹介します。クリスチャンとして、最も大きな影響を与えられた本の一つです。アンドリュー・マーレー(1828−1917)の「The Spirit of Christ」です。神様(父・御子・聖霊)の聖霊の働きについて述べられています。知的で実際的で、鋭い洞察をもって深さに富んでいます。私の信仰生活において非常に大きな糧となりました。
ここで一言…。クリスチャンでなければ、日本においてこのような本とは出合えないとおもいます。どこの本屋でも、キリスト教のコーナーにいけば、聖書に関する本は並べられています。しかし、その8割(本当に)はクリスチャン以外の学者等の立場の人が書いたものであり、聖書の真理から大きく遠ざかっています。いつも私が残念に思っていることの一つです。聖書に関する正しい本を希望なら、新宿のオアシスブックセンターか、御茶ノ水のCLCクリスチャンセンター、銀座の教文館等が良いとおもいます。イエス・キリストを信じていない方が訪れてほしいなと思います。
聖霊は三位一体の神様です。いま現在、イエス様は、私たちの横に肉体をもっておられるわけではありません。イエス様は復活されて天におられます。しかし、イエス様は十字架につけられる前に確かに約束してくださったのです。「私の代わりに助け主を与えます」それが聖霊なのです。この聖霊によって、いまでも私たちはイエス様と人格的に出会うことができ、正しく導かれるのです。
私は父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなた方と一緒にいるようにしてくださる。この方は、真理の霊である。…わたしは、あなたがたをみなしごにはしておかない。あなたがたのところに戻ってくる(ヨハネによる福音書14:16ー18)』。素晴らしい主に感謝します。