地上の王

最近も主によって恵まれています。
久しぶりに、御言葉の恵みを紹介します。
と言っても、今から書くのは少し前の恵みです。

ある朝、詩編138編を祈りつつ、黙想しました。
ふと、4節の「地上の王は皆、あなたに感謝をささげます。あなたの口から出る仰せを彼らは聞きました。」
という箇所が目に留まりました。
「地上の王」って何だろう？
普通に考えて、王様と言われる人や王の立場にいるような人々は、神様を敬わないことが歴史的にも今日に至っても多いと言えます。昨年は、独裁者と呼ばれる人々が相次いで亡くなりましたよね。ある意味、王です。
・・・はっと思いました。一般的に考えて、「王」という人は、みんながなるものではない。選ばれた人たちです。
戦いがあって、敵もいて、苦難があって、争いがあって、いろいろと積み重ねてきた労苦したあげくに“ついに王になる”というものではないか。もし、負けて死んでしまったのでは王となることはとてもできない・・・。
なるほど、「王」というのは勝った人である。最後に勝ち残った人、勝利者である！
主に感謝しました。
イエス様を信じて救われた後も、誰でもすぐに天国に行くわけではありませんよね。戦いがあります。(もちろん、武力による戦いではありませんね)。これらを霊的な戦い、または信仰の戦いであると聖書は言いいます。クリスチャンとして、主の御心を行おうと成長していくと次第に深くなっていきます。
サタン、この世、自分の罪性・・・。これらに勝った人のこと、この信仰の戦いに勝利したこの人が「王」なのだ！
たまに、負けることがあるかも知れない。しかし、その戦いは次第に勝っていくのである。また起き上がり、つまずいてもまた立ちあがるのである。御言葉を握る(あなたの口から出る仰せ)私達はそんな生き方である。
その王としての歩みを、主は私達にお与えになられている。この王としての道を歩んでいる人が、「地上の王」なのだ。
138：5「主の道について彼らは歌うでしょう／主の大いなる栄光を。」その人たちは、主に感謝を捧げる・・・。歌う・・・、栄光を主に帰するのである。ハレルヤ！

私が唯一観ている韓国ドラマ「イ・サン」
世宗大王、彼もこんな感じですよね・・・。

今日も頑張りましょう！